【白金台】三和
やっとお邪魔できました。
白金台のイタリアン『三和(さんわ)』
白金台のイタリアン『三和(さんわ)』
まずは泡で乾杯。
泡のお供はオリーブとドライトマト。
オイル漬けですが、普段食べてるオリーブとは似て非なるモノ。
仄かな甘みとねっとりとした食感。
自然と期待も高まります。
オイル漬けですが、普段食べてるオリーブとは似て非なるモノ。
仄かな甘みとねっとりとした食感。
自然と期待も高まります。
スープはバターナッツ南瓜のポタージュ。
泡の上にはトリュフをたっぷりと。
湯気にあおられて立ち上る薫りが堪らない。
シェフがこちらのお店を始められたのは2021年。
開店当初からの定番メニュー『生ハムのニョッコフリット』
こだわりのスライサーでふわっふわに手切りされた生ハムを、
さくっと軽く仕上がった揚げパンにのせて。
すっと自然に溶ける脂に塩味。お酒にもぴったり。
冷製パスタは毛蟹と雲丹。
バジル風味の爽やかなパスタと、
濃厚な魚介の絶妙なバランス。
フォカッチャも自家製。
見た目は軽そうな印象。
ところがどっこい、
オイルたっぷりでとてもジューシー。
次の料理はサンマとあるのでワインは白かなぁと思っていたところ、
ソムリエールさんに赤をおススメ頂く。
品種はカンノナウ。ミディアムで飲みやすい。
が、サンマですよ?とこの時はまだ半信半疑。
そしてこちらが『サンマのミルフィーユ』
ぎっしり重ねられた旬の秋刀魚。
しっとりとした食感で舌ざわりも最高。
魚の旨味を凝縮したような味わいはどこか甘露煮のよう。
そして何より赤ワインがびっくりするくらいマリアージュ。衝撃です。
また、忘れてはならないのが添えられたお茄子。
香ばしい炭の風味もさることながら、
さすがの火入れでとろとろ。
今日イチのお皿が『ポルチーニ茸のソテー』
表面はカリっと、中はジューシーで滑らか。
バーニャカウダ風のソースも絶品。
フォカッチャをお代わりしてしっかり拭う。