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白金台のフレンチ『ラリューム』
プラチナ通りの中ほどにある至福のフレンチレストラン。
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お店は地下。
階段を下りながら、隠れ家に向かうようなワクワクを感じる。
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本日は前菜からメインまで5品+デザートの
『メニュー デギュスタシオン ディナー』
まずはシャンパーニュで乾杯。
『ユグノー・タサン シャンパーニュ キュヴェ シグネーチャー エクストラ ブリュット NV』
ピノ・ノワールだけを使った辛口シャンパン。
キリっと気持ちも引き締まる。
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今日のアミューズ・ブーシュは『稚鮎』
フリットをサラダ仕立てで。
周りを包む細かい揚げパスタの食感も心地いい。
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フランスパンは小麦の風味がしっかりあって美味しい。
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前菜はアスパラと白烏賊。
『ロワール産ホワイトアスパラガスのポシェ 
ハーブ香るソースオランデーズと白烏賊を添えて』
見た目通りさっぱりした一皿。
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前菜二皿目はフォアグラ。
『鴨のフォアグラのブランシャ焼き
フレッシュリュバーブのタルトとハイビスカスのガストリックで』
何といってもフォアグラですから。
見た目を裏切らないリッチな味わい。
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お代わりのパン。
今度は丸みを帯びたもの。
徐々に濃くなる料理に合わせてか、
最初のものとはまた違ってこちらも風味が濃くなった印象。
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魚料理はメヌケ。
『伊豆諸島産メヌケのポワレ キャビアドオーベルジーヌに乗せ
夏野菜のブールノワゼットソースで』
爽やかな夏野菜とクセの無い淡泊な魚身が非常に上品にまとめられた一皿。
メヌケの旬は秋から春とのことで、
旬では無いらしいけど逆に脂がすっきりとしていて美味しいかも。
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肉料理に備えて赤ワインを一杯。
私はシラーとグルナッシュの『コート デュ ローヌ モンクール 2015』
シラーの黒胡椒っぽさとグルナッシュの果実味がほどよいバランス。
連れはカベルネソーヴィニヨンの『シャトーシャス スプリーン2015』
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肉料理は牛頬肉。
『但馬牛頬肉のブレゼ 赤パプリカのソースに乗せ
彩野菜のサラダを添えて』
頬肉はしっかり蒸されていてほんとに柔らかい。
赤パプリカのソースも良く合う。
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デザートはパンナコッタ
『スパイス香るマンゴーパッションのパンナコッタ
安田農園の鹿児島マンゴーと柑橘
グラスヴァーニュを添えメレンゲのディスクて覆って』
長いwマンゴーと柑橘の甘酸っぱさが食事をさっぱりとまとめてくれる。
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最後にコーヒーと茶菓子で一息。
オープンキッチンでシェフが腕を振るう姿を見ながら料理を愉しめるのもいいところ。
また伺います。ご馳走様でした。