【沼津】いりいち
前回、あまりの行列に入館を諦めた沼津深海水族館。リベンジを果たすため再訪。
まずは腹ごしらえに海鮮でもと、評判の良さそうな海鮮丼のお店『いりいち』さん江。

どんぶりのメニューは3種類。
その日のネタは店内の看板で確認できる。
今回は上(3,300円)を注文。

注文後はお店オリジナルのお魚図鑑を読みながらしばし待つ。

10分少々で到着。お魚は全て天然ものの贅沢などんぶり。
上段には生の本鮪。左から赤身と中トロは4日間ほど寝かせたもの。
右手の大トロはなんと三週間寝かせて旨味をこれでもかと凝縮。
中段左手から今朝剥いた北寄貝。そのお隣は氷見の寒ブリ。こちらも2~3週間寝かせたらしい。
そこからメダイ、赤イカ、酢〆のコハダ。
その一段手前がメカジキとカマス。
最も手前は左に三重県答志島産の鰆。日本一美味しいとお店の方も絶賛。最後はヒラマサ。
個人的に馴染みが薄く、あまり得意で無い(と思い込んでいた)ネタもちらほら。
ところがどっこい、やや心配したのもつかの間どれもこれもかなり美味。
白身のお魚も淡泊な感じかなと思いきや、じわじわ染み出るとろける旨味。
メダイや鰆も臭みは全く無く、お魚の美味しさしか感じない。
北寄貝もコリコリした食感が堪らないですね。本鮪は言わずもがな。
一番の衝撃はカマス。こんなに美味しい魚なんですね。

この輝き。

地味に小鉢も◎

観光地なのであまり期待もしてませんでしたが、いい意味で裏切られ。
かなり思い出深いどんぶりでした。ご馳走様でした!
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