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March 2022

【福井】精進料理@永平寺 ~親禅の宿 柏樹関~

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一度参拝したかった禅宗・曹洞宗の大本山『永平寺』
3月末に念願叶っていざ。

いきなり春の嵐の洗礼。
行きの航空便がまさかの強風予報により欠航(涙
一度はあきらめかけたが、新幹線&特急で福井まで向かうことに。
久しぶりのひかり号。旅のお供は幕の内弁当とビール。
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米原からは特急しらさぎへ乗り換え。
順調な旅路かと思いきや、
ここでも強風の影響でダイヤが混乱。
特急は途中の武生駅で立ち往生。
隣の普通電車はいったん発車するということで一か八かの乗り換えw
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不安な気持ちを抑えつつ、車窓を眺める。
メガネの街『SABAE』を通過。
予定通りならローカル線での旅路も悪くないけど。
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揺られること20分、なんとか福井駅に到着。
ほっと一息。
永平寺まではあともう少し。
バスチケットは『京福バス高速バスチケットセンター』で。
凄く綺麗な建物。推しの恐竜オブジェももちろん。
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永平寺へのバスは『永平寺ライナー』か『一乗谷朝倉特急バス』が便利。
今回はタイミングの関係で『一乗谷朝倉特急バス』。
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悪天候だからか、時間の問題なのか。
バスの乗客は全部で4名。
バスも小ぶりなマイクロで再び不安な気持ちにw
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福井駅でゲットした東尋坊おにぎり。
まぁ、天むすってやつかな。
名前負け感が否めない。
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こちらは帰りにリピった『金花堂はや川』さんの、
『もっちり塩まんじゅう』(160円/個)と『キントン マロン』(280円/個)
塩まんじゅうはほんとにもっちりとした生地に、
ときおり感じる塩気が堪らない一品。
キントンマロンもあとからじっくり旨味が押し寄せる。
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なんとか、、ほんとになんとかたどり着いた本日のお宿。
『永平寺 親禅の宿 柏樹関』
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館内に入ってまず目に入るのは、
実際にお寺で使用されていた『魚鼓(ほう)』
食事の際に打ち鳴らして使うとのこと。
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ロビー脇の『開也(カイヤ)の間』
座禅や写経で利用できる。
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ロビーの香りはオリジナルのお線香『老杉香』
永平寺杉の間伐材を使用した優しい香り。
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本日のお部屋は、304の車百合。
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ベッドはゆったりとしたツイン。
頭上の壁紙は『越前和紙』
そうそう、客室プレートは『越前漆器』で作られ、
越前焼きの急須や湯呑、洗面ボウル、
県産の杉を使ったスピーカースタンドなどなど、
多くの地域の名産品が用いられているのもこのお宿の特徴。
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居間に飾られた絵は増田洋一郎氏の作『車百合』
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洗面は1ボウル。
宿坊ということもあり、
必要なものをシンプルに設えてあるといった感じ。
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部屋に風呂は無く、シャワーブースのみ。
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アメニティはDHC。
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客室からの眺め。
絶景!っといった眺望ではないが、
真下を流れる永平寺川の水の音がいい感じ。
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お茶菓子はオリジナルの餡が入った落雁。
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音楽をかけたり、フロントに電話したり、ちょっとしたことはAIスピーカーで。
時代だなぁ
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チェックイン後、15:00過ぎから座禅体験。
お宿からお寺へ向かう。
非常にきれいに整えられた道。
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こちらは尼僧の住居、宿泊のための『柏樹庵』
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曹洞宗第一道場の文字に気持ちが引き締まる。
座禅体験は約20分程度。
姿勢から心構えまで、丁寧に教えていただき、
気分もどこかすっきりした気持ちに。
わずかではあるが、すごく有意義な時間。
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ロビーのパンフで『座禅』の復習。
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館内の大浴場でひとっ風呂浴びたら、
夕食は館内の『水仙』で。
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希望すれば肉や魚を使った和食も選べるが、
せっかくなので精進料理をチョイス。

修行中というわけではないのでお酒は頂き〼w
前菜は『胡麻豆腐に銀餡と山葵、
茸旨煮と胡瓜のあいまぜ、
車麩フライ 加減酢ジュレ、
菜の花お浸し、こごみ白和え、ふきのとう田楽、
酢取り茗荷、うち豆唐揚げ』
といったラインナップ。
趣向を凝らした品々、揚げ物もあるので全然違和感ないw
豆の唐揚げなんて鶏肉っぽさもあるし、絶品!
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お造りももちろん動物性の食材は一切なし。
『重ね湯葉に柚子蒟蒻、アボカド』
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煮物は『飛竜頭(ひりょうず) 大根 占地(しめじ) 青味』
お出汁がしっかり沁みたがんもどきに大根。
美味しいに決まってる。
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ここらで日本酒。
『福井県の日本酒 5種飲み比べ』
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左下の『梵 さかほまれ 純米大吟醸』を最初に一口。
結局これが一番おいしくて、
追加で『梵 ゴールド純米大吟醸』もオーダーw
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台の物、お鍋は『湯葉野菜鍋』
こちらもお出汁が効いててすべて完飲。
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揚物は『大根し饅頭揚げ出し かぶ 大根 たらの芽』
揚げ物万歳。塩と油って偉大だな。
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ご飯は福井県産の『いちほまれ』
やや水が多めのべたっとした炊きあがりだけど、
お米自体は甘みもあり好きなテイスト。
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デザートは『胡麻豆乳寄せ 小豆』
あるようで無かった初めての食感。
甘さ控えめで罪悪感も無いw
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館内に飾られた道元禅師の生涯を紹介するパネルを眺めながら部屋へ。
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翌日は朝四時から朝課(朝のおつとめ)に参加。
全部で100名くらいはいらしたのだろうか。
お寺で最も高い位置にある法堂に集まって、
読経や焼香を行うこと約1時間。
なかなかできない体験に大満足。
参加者に配られる記念品。
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法話と館内の説明で都合3時間の大イベント。
宿に帰って冷えた体を温泉で温めてから朝食。
おかゆに添えられたのは鼈甲飴。
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小鉢は『胡麻豆腐 甘味噌 けしの実、
切干大根煮、肉大豆甘辛煮 大根卸し 針唐辛子、
法蓮草胡麻和え、麩の辛子和え、昆布炒め煮、
鹿尾菜と肉大豆の旨煮』
とバラエティ豊か。
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朝食にも台の物。『紙鍋味噌仕立て』
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チェックアウトして、改めて永平寺へ。
参道に差し込む光と苔むす岩々。
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永平寺のシンボル『唐門(からもん)』
風情と威厳を兼ね備えた堂々かつ神秘的な佇まい。
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『傘松閣』
昭和5年創建。
天井に飾られているのは、昭和5年当時の日本を代表する、
著名な画家達140余名によるもの。
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山門の仁王像。
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山門から中雀門を望む。
食事の際には、修行僧がこちらを通って膳を運ぶ。
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改めて『法堂』
見事な天蓋と猊。
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山の斜面に建てられているため、
そこかしこに階段。
ここも修行僧の方々がきれいに掃除をされているのだろうか。
チリ一つ無い
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所謂キッチン『大庫院』の入り口に飾られた『大すりこぎ棒』
触ると料理が上達すると言われているそう。
すりすりw
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そうこうしている間にすっきりとした晴れ間が。
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そうそう、参拝の際は宝物館も忘れずに。
館内は撮影禁止なので内容は訪れてからのお楽しみ。
とても綺麗な建物。
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まだ雪が残る境内。
水の流れる音を聞きながら後にする。
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帰りもバスで福井駅まで。
バスを待つ間、快く傘を貸してくれた『永平寺門前のお食事処 井の上』さんで、
『名物ソースカツ丼とおろしそば』
ソースかつ丼はまぁ、、こんな感じかな。
おそばは10割でしっかりとしたコシに、そばの香り。
塩で頂く。
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さらに、バス停の目の前にアップルパイの看板発見。
ついついつまむ。こうやっていろいろ食べ歩くのも旅の醍醐味w
作りたてなのでさくさくの生地に甘すぎない林檎。美味しい。
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福井駅では行きに購入して絶対リピートすると心に決めたまんじゅうをGET!
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はや川さんのショップに飾られていた愉快なトラ。
”笑”っていい字だな。
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昼食はお寿司。
プリズム福井の中にある『北陸漁港 北のおやじ』
分厚く切られたネタに大満足!
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北陸と言えばの白エビも唐揚げで。
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赤だしでかに汁も。
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発車の時刻まではやや余裕があったので、
福井城の跡地に造られた県庁を見学。
桜が咲いていたら映えたのにw
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福井駅前は恐竜推し。
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ついでに柴田勝家が最期を迎えた『北の庄城址(きたのしょうじょうし)・柴田公園』を見学。
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柴田勝家の像。
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かにめしと鯖寿司を携えて、家路につく。
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1泊2日の小旅行。
しかし、濃密な時間を過ごすことができた2日間。
気持ちを込めて、合掌。

【恵比寿】アムール(AMOUR)

カテゴリ:
明治通りから少し入った静かなロケーションに、
静かに佇む一軒家の邸宅風フレンチ。
『アムール(AMOUR)恵比寿』
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一階にあるウェイティングスペースも、
優しいインテリアでリラックスできる落ち着きのある空間。
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さりげなくスペシャリテのオマール海老(オブジェ)をディスプレイ。
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食事は二階のダイニングで。
白を基調とした、こちらも落ち着いたスペース。
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まずはシャンパーニュで乾杯。
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『バロン デロッシェ シャンパーニュ ブリュット(Baron Deloches Champagne Brut)』
キリっと冷えた辛口、胃袋の準備は万端!
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前菜は『じゃがいもの収穫』
トレイに乗せられたいくつかのジャガイモの中から、
調理されたものを自分で採るスタイル。
普通に生のジャガイモを取ろうとして軽くたしなめられるw
料理としてはパイ包み。
インカの目覚めとコンテチーズを練り込んだ餡がたっぷり。
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続いてサラダ仕立てのシーフード。
『新玉葱・ツブ貝・帆立貝』
新玉葱のムースをベースに、
グリルしたホタテ、透明なジュレはまさかのトマト。
散らされたマカダミアナッツがいいアクセント。
しんたまのムースがほんとに美味しい。
子供のころはホールケーキを丸ごと食べるのが夢だったが、
今はこれを腹いっぱい掻き込みたいw
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魚料理はアマダイ。
『甘鯛・菜の花・独活』
甘鯛は松笠焼きで。
甘鯛の骨でじっくり出汁をとったソースも滋味深い。
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パンは京都・松ケ崎の『吉田パン工房』さんから。
本日はフォッカッチャ、クロワッサン、カンパーニュの3種。
自家製のホイップバターも美味しくて何度もお代わりw
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こちらはクロワッサン。
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ちなみにカンパーニュが看板商品とのこと。
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白ワインをグラスで。
私はフランスボルドーの『ラグラーヴ・マルティヤック ブラン 2018』
ソーヴィニヨン・ブラン 80%、セミヨン 20%。
しっかりとしたミネラル感と深みのある果実感が、
妙にはまってすっかり気に入った一杯。
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連れは『ウッディファーム 2020 アルバリーニョ(Woodyfarm&Winery Albarino)』
こちらも負けず劣らず果実味溢れる香りが堪らなく好み。
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ここで登場。
当店のスペシャリテ『オマール海老のビスク』
トマトのフラン(日本風に言えば茶碗蒸しのようなもの)に、
甲殻類の旨味をこれでもかと凝縮したビスクをなみなみと。
オマールの身とゆり根を添えて。
ここまで豊潤なコクと旨味を感じたビスクは初めて。
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肉料理は鴨。
カット前の状態一度お披露目。
焼き目の色味がすでに美味しそう。
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赤ワインはフランスブルゴーニュ『ジュヴレ シャンベルタン ラ ジブリオット 2018』
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連れは『敷島醸造 甲斐ノワール 2017 』
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『紀州鴨・原木椎茸・柚子胡椒』
鴨は下からモモ肉、ムネ肉、ささみ。
原木椎茸が小ぶりだけどしっかりと肉厚で椎茸の旨味がぎっしり。
鴨肉はいずれの部位も柔らかく、
塩味の加減もちょうどいい。
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デザートは『苺・マスカルポーネ・柚子』
柚子と苺、アーモンドクリームのアイスクリームという異色の組み合わせ。
でもこれがちゃんと綺麗にまとまる。さすが。
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ミニャルディーズ。
イチゴのショートケーキや柚子のマカロン、
イチゴのムースなどなど、春らしい小ぶりな焼き菓子がいくつか。
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家庭的でリラックスできる雰囲気に、
 四季折々の国産食材を使用した”ジャパニーズフレンチ”。
また訪れたいお店ができました。ごちそうさま。

【五反田】寿司処 都々井

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五反田駅のほど近く、
目黒川沿いのリバーライトビル(通称『五反田ヒルズ』)半地下にある立ち食い寿司。
『寿司処 都々井』
ビル内外は歴史を感じる昭和レトロな佇まい。
ちなみに、1年以上先まで予約がいっぱいという人気店、
『食堂とだか』さんもこちらのフロア。
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散歩がてらふらっと立ち寄っただけなので、
ビンビールと軽くつまみでも、生かき酢(600円)と生たこ(500円)をオーダー。
お安いのであまり期待もしてなかったが、
ところがどっこい、どちらもいい意味で期待を裏切るボリューム&ビジュアル。
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まずは『生かき酢』
濃厚なうまみとまでは言えないが、生臭さは一切なく、
さっぱりしたポン酢とミルキーな牡蠣の甘みがほんとにいい塩梅。
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生たこも立派な吸盤で、
ほどよい噛み応えと甘みが堪らない。
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これは握りも期待できそうと、
『中とろ ほたて 白魚 いくら サーモン ぶり 生あじ 生いわし』を。
どれも1貫150円~200円程度とリーズナブル。
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どれも程よく脂の乗っていてスルスルと食べ進め、
追加で『赤身 するめいか 平目のこぶ〆 しめ鯖 トロたく巻き』を。
こぶ〆も文字通り旨味がぎゅっと詰まった感じ。
赤身とスルメイカは文句なし。
しめ鯖はもう少し酢が効いていてもいいかも。
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お椀はあら汁。
ともすれば生臭さを感じることもあるが、
当店のあら汁は旨味しか感じない仕事っぷり。
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立ち食いなので全く気取らず気軽に摘まめるのもいいところ。
本日のお会計4,500円。コスパがいいのもうれしいポイント。
なにかのついでにまた来ます。ごちそうさまでした~

【自由が丘】GOOD CHEESE GOOD PIZZA 自由が丘店

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おしゃれでありつつ、静かで落ち着いた大人の街、
自由が丘まで散歩がてらピザを頂く。
道中、『林試の森公園』では河津桜が見ごろを迎えて大盛況。
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訪れたのは『GOOD CHEESE GOOD PIZZA』
東京近郊から届けられる搾りたての生乳を使い、
お店で手作りされているフレッシュチーズが名物。
オープンキッチンで明るい店内。
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壁面の装飾も明るくポップ。
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オーダーしたのは3種類のチーズと前菜2皿にピザのセット。
まずはチーズ盛り合わせ。
『プリモサーレ、リコッタ、モッツァレラ』
特に、モッツァレラは”ノディーニ”と言って、
結び目を作ることで水分を絞り、
しっかりした歯ごたえを楽しめるように仕上げたもの。
ムチムチ感が堪らない。
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前菜一品目は『たことアボカドのジェノベーゼ』
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もう一皿は『鴨胸肉の燻製カルパッチョ オレンジソース』
臭みもなく、白ワインにすごく合う。
そうそう、ワインは共にイタリアの白をチョイス。
『フェデリチャーネ パルテノペ ファランギーナ』
『ポッジョ・デイ・ゴルレリ ブル・ディマーレ ヴェルメンティーノ』
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メインのピザはハーフ&ハーフで。
『マルゲリータ&ブッラータ × ローストビーフ&ブッラータ』
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ブッラータをカットすると生クリームがトロリ。
ローストビーフでしっかり肉を感じつつ、
生ハムが塩味をプラス。
全体をブッラータのコクと旨味が支える鉄壁の布陣。
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コクや深みがあってほんとに美味しかったので、
『モッツァレラノディーニ』を持ち帰り。
スタッフさんおススメの旬の苺とオリーブオイルで。
うます~~!
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ほんとに美味しいフレッシュチーズ。
ではまた~

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