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January 2022

【広尾】イル テアトリーノ ダ サローネ (IL TEATRINO DA SALONE)

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広尾駅から歩いて10分ちょっと。
雑居ビルの地下一階にひっそりと佇むイタリアン『IL TEATRINO DA SALONE』
横浜の『SALONE 2007』の姉妹店。
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料理はコースのみ。月替わりなので、なんなら毎月愉しめる。
ワインはペアリングでお願い。
横浜のペアリングがすごく相性が良かったのでここにも期待!
まずはスパークリング『フランチャコルタ DOCG ブリュット』
さっぱりとしつつもしっかりとしたコク。食前にぴったりの辛口。
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前菜は2種類のスナック。
『米と海藻のチップス』
添えられているのはレモンのジャム。
もう1品は『パルマ産24ヵ月熟成プロシュート
シチリア産オリーブオイル”フラントイア”』
一口でほおばると中からオリーブオイルがジワリ。
うん、こっちのが解りやすい美味しさ。
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続いて、白ワイン。
『ビアンコ・ディ・アンペレイア(Bianco di Ampeleia)』
思いのほか個性があって美味しい。
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スープは『ズッパリン ファリナータ』
ポレンタというトウモロコシの粉に、
カーボロネロ(イタリアの黒キャベツ)やセージ、レモンゼストやあれやらこれやらetc...
初めて食べる風味と食感。
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お次はオレンジワイン。
『イル・ヴィンコ ミスティオーネ(IL VINCO Mistione Rosato)』
好き嫌いが結構分かれそうだけど、私は結構好き。
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お料理は『ホタテ 木苺 ビーツ』
所謂ホタテの生ハムにキャビアを乗せて、
下にひいてある白いのはストラチャテッラというチーズ。
最近流行りの?ブラータチーズの中んとこ。
スライスしたビーツと木苺のジャムに絡めていただく。
あっさりしていて滋味深い。
年齢を重ねるとこういう料理がどんどん好きになるw
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パスタには赤白2種類のワインを提案いただく。
白は『ヴェッキオ・サンペーリ マルコ・デ・バルトリ(De Bartoli Vecchio Samperi)』
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赤は『ラニメ カルディナーリ(Lanime Cardinali )』
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パスタは『”タリアテッレ” ボロネーゼ ちぢみホウレン草』
パルミジャーノは36か月熟成。
麺は水を使わないこだわりの自家製。
濃厚な牛のラグーソースをしっかり絡めていただきます。
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パン。
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お次のワインは
『ヴィーノ・ビアンコ・フリッザンテ カンティーナ・ジャルディーノ
(Cantina Giardino Vino Bianco Frizzante)』
微発泡の辛口白ワイン。
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合わせるお料理は『カジキ・ポモドーロ タルティーボ』
カジキは外はサクサク、中はミディアムレアの鉄板仕様。
添えられた野菜はイタリア野菜のタルティーボ。
ミントの葉っぱがいいアクセント。
うん、揚げ物には微発泡の白がよく合う!
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続いては『サンタニェーゼ ヴィーノ・ビアンコ(S. Agnese Vino Bianco)』
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”調和”って書いてて、ってなんだろうな~と思ってたら出てきたのがこれ。
『トルテッリーニ イン ブロード』
牛肉、豚肉に生ハムなんかも加えてじっくりとった出汁が沁みる。
ラビオリはトリュフ入り。
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肉料理に合わせるのはもちろん赤ワイン。
『ブルネッロ ディ モンタルチーノ イル コッレ(Brunello Di Montalcino Il Colle)』
サンジョヴェーゼ100%の自然派。
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メインのお肉。
『シャラン鴨 ブラーチェ』
皮はパリパリ、身はジューC。言うことなし!
黒にんにくのソースも最高!
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今日はチーズもいただくことに。
出していただいたのは『サグランティーノ ディ モンテファルコ 2015 アンターノ
(Sagrantino Di Montefalco Antano)』
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おもむろに目前に置かれる木球。
あぁ~花火ね!ちゃうてw
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ハイ、チーズ!
ブルーとハードに白カビの3種。
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デザート1品目は、
『蜜柑 美河味醂』
みかんのシャーベットにプロセッコのゼリー、
黒糖のクランブルにミント。
一緒に食べると合うんだなぁ
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二品目はイタリアのお菓子”チャルダ”のジェラート。
カカオとヘーゼルナッツにチョコレート。
香ばしさと甘み。赤ワインでグイっと。
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〆はカフェラテ。キャラメルのお菓子を添えて。
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シェフ毎にそれぞれ異なるコンセプトで店造りをされているそうで。
他にもいくつかお店があるようなので、またお邪魔します。

【西伊豆・土肥】”今 ふたたびの ときめきへ” 粋松亭と土肥金山

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2021年の年の瀬。
西伊豆『粋松亭』さんで締めくくり。
こちらのキャッチフレーズは”今 ふたたびの ときめきへ 粋松亭”
よし!ときめくぞ~

ウエルカムドリンクは抹茶。
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部屋付けの温泉は土肥金山を眺めながらゆったりと。
※金波で有名な西伊豆、
今回は残念ながら満室でマウンテンビューのコチラのお部屋w
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部屋は純和風の仕立て。
右手のガラスの奥が露天風呂。
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洗面は1つ。
昔ながらの温泉旅館の趣。
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アメニティも温泉旅館では良く見かける馬油シリーズ。
意外とサラサラの仕上がりで嫌いじゃないw
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冷蔵庫の中身は有料。
ビールとお酒、ジュースなどなど。
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いよいよお食事。部屋出しでゆったりといただけるスタイル。
食前酒は『伊豆蜜柑ワイン』
ほんのりとした甘みで胃袋をウォーミングアップ。
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前菜は『鮟肝と雲子の琥珀寄せ、河豚唐揚、合鴨ロース煮、スモークサーモンチーズ手毬、
海老芋田楽、芽キャベツ浸し』と盛りだくさん。
河豚も柔らかくて食べやすい。
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吸物は『霙仕立て 青海苔真丈 雲丹 松葉柚子』
柚子の薫りが食欲をそそる。
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お造りは駿河湾の恵みと題して、その日の市場で良いものを出してるとのこと。
今日はカマス。
秋も深まったこの時期に旬を迎える魚。
全く臭みはなく、ほんとに美味しい。
他には本鮪と勘八。
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こちらは女将さん特製の鯵のなめろう。
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この辺でお酒を。
旅館の名前を冠した地酒『純米吟醸 ぬくもりゆらめき粋松亭』
他にも本醸造、純米酒、大吟醸があるようで、製造元は富士錦酒造。
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続いてはシーフードが2種。
『鮑の伊豆味噌グラタン 伊勢海老の焼物』
共に焼いた甲殻類の香ばしさが堪らない。
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台の物『寄せ鍋』
具は鮟鱇、蛤、鰯のつみれに鶏肉。
野菜の類は水菜、根深、ほうれん草にレディ大根。
魚介の出汁が滋味深い。じっくりと味わう。
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焼物は『鰆香草焼』
読んで字のごとし、春に旬を迎えるのは関西圏での話。
関東では冬の12月から2月が旬。
牛蒡のフリットやカリフラワー、ミニトマトと菜の花を添えて。
散らしているのはフリーズドライされた醤油。
程よく脂の乗った身を野菜と一緒に。うまいな~
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コースも終盤、お腹もやや膨れてきたこのタイミングで暖かい一品。
『海老蓮根餅と蛸旨煮、牡蠣酒蒸し』
梅人参と絹さやを添えて、生姜あんがたっぷり。
生姜のさっぱり感がお腹を程よく刺激。難なく完食w
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〆のごはん。『五目炊き込みご飯』
炊き込んでまずかったためしが無いw
あっという間に掻き込むw
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デザートは『鳴門金時のブリュレとチョコレートケーキ』
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ふぅ~~満腹!と、ごろごろしてたら、
なんとまぁお夜食のおにぎりサービスがw
いや、ありがたいし美味しいけど、、
呑んだ後に炭水化物を愉しんだ日々も今は昔。
こんな禁じ手何年ぶりだろうw
(もちろん一っ風呂、二っ風呂してから休憩後に美味しく頂きましたw)
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朝も部屋食。
『オレンジジュースと飲むヨーグルト』
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朝食全景。
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お味噌汁は伊豆らしく海鮮仕立て。
味噌は昨夜もグラタンで頂いた伊豆味噌。
出汁は旬の魚のアラで。うま~
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お刺身。
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干物は鯵の天日干し。伊豆といえば鯵の干物!
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こちらは自家製の蒸し豆腐。
味付けは土肥塩。
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フルーツと伊豆特濃モーモーミルクで造った牛乳寒天。
さっぱり〆。
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口コミにもあった通り、女将さんを始めスタッフのみなさんの優しいおもてなしに大満足。
チェックアウト後は周辺を少々観光。
こちらはお宿かた川を挟んで向かいにある松原公園の『世界一の花時計』
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言わずもがなな観光名所『土肥金山』
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西伊豆は何度か訪れているが、初めて訪れたこちらのスポット。
坑内めぐりますか。
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事前にトイレに行ったら、
唐突に脱水症状判定チャートがw
無色の場合はすこぶる好調ってことでいいのかな。
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溢れる小判が青空に映える。
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いざ。
門の脇の人形が結構リアル。
一瞬、大変そうだなぁと思ってしまった自分が恥ずかしいw
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これが金鉱石らしい。
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もちろん、鯉はみんな金。
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坑道の入り口。
なんだかんだ言ってわくわくしちゃうw
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ぐるっと回って30分くらい。
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もちろん観光スポット。
中はきちんと整備されてて歩きやすい。
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ジオラマチックなオブジェで当時の様子を説明してくれる。
ボタンを押すと動くっぽい造りだったが故障中?なのか無反応w
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こうして丸太を積んであるのは落盤を防ぐための工夫だとか。
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『山神社(さんじんじゃ)』。
ご祭神は大山祇尊(おおやまずみのみこと)で、山の神様だそう。
鳥居は全部金箔!神々しい。
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ところどこと点在する人形ディスプレイ。たまに動くw
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土肥金山の後は、『恋人岬』へ。
富士山も一望!
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こちらのモニュメント。
謎の指の形は”I LOVE YOU”を表してるんだとか。
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道中気になった”だるま”ののぼり。
こちらは臨済宗のお寺『土肥達磨寺』
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境内脇の身体の治したい部分に水をかけてお願いする
『水かけ達磨さん』
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ちょっとユニークな達磨さんもw
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いろんなとこにだるまさん。
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本堂拝観は500円/人。
今回は400円におまけしてくれるというのでお参り。
本堂正面に安置されている、不死身達磨大師。
高さ5m、重さ3トンで、日本最大の達磨大使坐像とのこと。たしかにでかい。
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本堂向かって右側のだるまさんの絵。
実はよーく見ると全部お経の文字(驚
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帰りがけ、『LOQUAT 西伊豆』に立ち寄り。
江戸時代から残る歴史的な民家を、
レストラン&カフェ、ジェラート&ベーカリー、ホテル、エステなどにリノベした複合施設。
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エントランスの重厚感。
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あいにくレストラン『タケルクインディッチ』は満席。
ベーカリー『サンティ』さんでパンをいくつか。
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しっかりもちもち。おいしい。
(写真撮り忘れたけど、四角い小さなパンが二つ入ったやつがすごく美味しかったのでメモメモ)
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西伊豆まで来るとそれなりに時間もかかるし、
旅してる感がありあり。
また、お邪魔します!

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