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November 2021

【千葉・旭】大衆肉料理 今久と紅葉@成田山

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11月も下旬にさしかかった週末、
久ぶりに少しドライブでもしてみようかと、
目指すは千葉県北東部、九十九里浜も目と鼻の先の千葉県旭市へ。
お目当てのお店は『大衆肉料理 今久』さん。

前回訪問させていただいたのは4、5年くらい前だろうか。
事前予約もできるようだが、
当日日中にウェイティングシートに記名してから、
後ほど指定された時刻に入店するスタイルで当日予約。
土日は14時に名前書いて、17時の開店以降に順番が来たら入店。

入店予定時刻はおおむね19時とのこと。
この時期だと紅葉か。
周辺で見ごろを迎えているポイントはっと、、
『成田山新勝寺』
ここからは車で片道1時間程度。
5時間あるしちょうどいいかなと足を延ばす。

総門。真正面からお邪魔します。
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紅葉ポイントは裏手にある『成田山公園』
敷地は165,000㎡あり、のんびり散策すれば1時間前後かかる広さ。
龍智の池を周り込んで、紅葉越しに平和大塔を眺める。
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紅葉っていい形してるよな~としみじみ。
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イチョウの絨毯と紅葉のコントラストもいい感じ。
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公園の片隅にある『雄飛の滝』
澄んだ空気と水の音。
滝は旅っぽさが出るから好き。
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お寺を出た後は参道をぶらぶら。
鰻が名物らしい。たれとうなぎが相まって、炭火で焼ける香りにしこたま誘惑されるw
結構歴史を感じる建物もちらほら。
こちらは『一粒丸三橋薬局』さん。
江戸時代かた伝わる和漢方を今に伝える老舗だそう。
趣と重厚感がすごい。
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ざっと2時間程度のプチ観光&紅葉狩り。
17時前には成田山を後にする。
18時くらいにまさかの入電。
なんともう席の準備ができるという。
「はいっ!喜んで!」と駆けつける。

数々の賞状や盾がお出迎え。
そうそう、こんな感じだったなぁ。
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まずは『牛タン』
シャキシャキという表現が適当かはわからないがw
ほどよい厚みに独特の歯ごたえが堪らない。
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こちらは『和牛とろカルビ』
一つ、ネギ塩はいったんどけて。
二つ、片面焼いたら裏返してネギをドスンと。
三つ、くるっと巻いて蒸し焼きにしたら、はいどうぞ。
天国w
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続いて『和牛カルビ』
欲張って2人前。
相変わらずの霜降り。
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カルビときたら『和牛もも』
見た目ほど脂感はなく、さっぱりと。
カルビが続いた後はよりGood!
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『牛上ミノ』
コリコリの食感。
味付けも程よく、箸休めにも◎
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脂がきついな~と思ったら『もやしナムル』も効果テキメンw
強めの味付けは、お酒のアテにもぴったり。
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希少部位もいくつか。
『ハバキ、クラシタ、なかおちカルビ』
ハバキは所謂外モモの一部で、「ヒラメ筋」と呼ばれる部位。
柔らかさとしっかりした噛み応え。
クラシタは肩ロースのいっちゃんきれいなサシが入ってるところ。
こちらも油断すると溶けてなくなってしまいそうなトロトロ肉質。
なかおちは言わずもがな。
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忘れてはならないのがハンバーグ。いつも悩むが今回も特製ソースで。
このボリュームで670円は驚愕のコスパw
ふわっふわでありつつも、
しっかりとした”肉”を感じるこの上ない仕上がり。
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焼き疲れたら?!『ローストビーフ』。
味もついているので、このままパクつく。
家でもこのレベルを目指したい。
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これで〆て10,300円(税込み)。
車なのでアルコールは頼んでないが、相変わらず驚きのコスパ!
空いてれば都心から1時間半で訪れることができるロケーション。
お店周辺の観光スポット情報募集中ですm(_ _)m

【五反田】意気な寿し処阿部 五反田店

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ランチで訪問。
西五反田、表通りから一本入った路地の一角。
ランチは丼ものや握りが1000円~2000円程度でリーズナブルに食べられる。
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私は『大盛ランチ』、1,500円。
握りと軍艦が13貫に巻物3個と玉子。
これに小鉢とみそ汁もついてくる。
シャリは赤酢を使っていて、うっすら色づいているところも食欲をソソル。
お米は店主のお父さんが新潟県は南魚沼で育てた魚沼産コシヒカリ!
家族が支えあってというか、物語があっていいですね~
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具はざっくり大振りに輪切りされたネギ。
お寿司屋さんだけあって、出汁がしっかり効いてる。
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連れは『バラちらし』、1,200円。
大きなどんぶりにシャリもたっぷり。
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全体的にボリューム感たっぷりで味も◎。
次回は夜に”お任せ”でお邪魔します。
ごちそうさまです!

【五反田】レストラン フリコトー(RESTAURANT FLICOTEAUX)

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五反田駅から歩いて10分少々。
大崎郵便局の裏手に佇む家庭的なフレンチベースのレストラン。
以前、カレー弁当をいただいた際にオリジナリティがあって美味しかったこともあり訪問。
店内も温かみのある内装で、肩肘張らずにゆったりできる空間。
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シェフはフランス、イタリアなどの3ツ星レストランで勤務した経験をお持ちとのこと。
ランチョンマットも手書きの様子。こだわりを感じる。
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飲食店の営業制限が明けて間もないタイミング。
隣の席にはしっかりソーシャルディスタンスを守ってくれる強い味方がw
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ディナーはコースかアラカルトで。
今回はアラカルトで気になるものをいくつか。
ちなみにディナータイムのシーフードは、
ほとんどが淡路島由良の網元さんから直送いただいている鮮度抜群な食材とのこと。

まずは『淡路島産アオリイカのお刺身のサラダ仕立て』
やわらかいアオリイカを青のり(のようなもの)とややカレーを感じるスパイスで仕上げた一品。
どこか懐かしいまぐれ当たりしたおかんの手料理のような、
それでいて初めて食べるような不思議な感覚。
とにかくすごく美味しい。
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パンはゴマパンうやバゲットをお皿が空いたらもってきてくれる。
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続いて『函館産白子のパン粉焼き バルサミコ風味』
全く臭みの無い白子をパン粉でカラッと焼き上げて、バルサミコ風味のソースで。
まぁこれは間違いない美味しさ。
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こちらは『マグロの燻製のラビオリ』
ほんのりとした燻製の薫り。
トマトソースなんだけどなんとなく中華も感じるw
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メインの肉料理は『岩手産鶏肉の料理』
胸肉で生ハムやポテトサラダを包んだ一品。
事前にWEBで見て気になってた料理。
さっぱりとしつつも深みのある期待通りの満足感。
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予想以上にどれも美味しかったので、ついついもう一品。
『イベリコ豚モモ肉のパイ包み焼き』
松坂豚の場合もあるようだけど今日はイベリコ。
これが一番スタンダードなお皿だったかも。
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どの料理もシェフのオリジナリティと創意工夫が愉しくて、
それでいて家ご飯しているようなまったり感。
リピ確定!ごちそうさまでした。

【中目黒】オステリア ラ・ルーナ・ロッサ (OSTERIA La Luna Rossa)

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日曜の昼下がり、目黒川沿いをぶらぶら散歩。
桜並木も色づき始め。
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11時半、通りすがりに気になったイタリアン『ラ・ルーナ・ロッサ』さんでランチ。
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ビールとスパークリングで乾杯。
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選んだAランチはアミューズと前菜、パスタとドリンクで2,400円
前菜やパスタは選択制。選ぶ料理によっては+α。

アミューズはチーズのシフォンケーキ。
手づかみでパクっと。ふんわり軽い舌ざわり、でも味わいはしっかり。
これは料理も期待できそう(^^)
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パンはフォッカッチャとライ麦パン?
つまみながら料理を待つ。
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まずは前菜。
選んだのは『牛タンのソテー トリュフ香るジャガイモのピュレ』(+700円)
こんなにとろける牛タンはまじで初めて。びっくりしたw
まるでフォアグラ。どうすればこうなるのだろう。知りたいww
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連れは『森林鶏胸肉の自家製ハムとルッコラセルバチカのサラダ ハニーマスタードのソース』
程よい塩気の柔らかいハム。セルバチカも香ばしい◎
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パスタは『メカジキとキャベツのレモンクリーム スパゲティー』
レモンのさわやかな酸味がメカジキの旨味を引き立てる。
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一方、『豚バラ肉とナスのトマトソース スパゲティー』
豚バラの脂っぽさも全くなく、ナスとトマトでさっぱり食べられる。
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軽めのランチの後はコーヒーで一息。
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奇をてらいすぎず、それでいて個性も感じるいいお店。
メインつけてもよかったかもな~
夜に飲みにくるのもいいかも。

また来ます。ご馳走様でした!

【六本木】レストラン リューズ (Restaurant Ryuzu)

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六本木交差点のほど近く、三河台公園の裏手あるフレンチ。
『レストラン リューズ』
ミシュランは2つ星。

今日はお祝い、シャンパンで乾杯。
私は本日のシャンパン、
『ビルカール サルモン ブリュット レゼルヴ』
ピノ・ノワールにシャルドネとピノ・ムニエというブドウをブレンド。
キレッキレの辛口で食前にぴったり。
相方は『ユリス・コラン ブラン・ド・ノワール・エクストラ・ブリュット レ・マイヨン』
ブドウはピノ・ノワールのみ。ふっくらとしたバランス。
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シャンパンを飲んでると、おもむろに見せられたでっかい白トリュフ。
ここまで大きいのはなかなか無いとのこと。
ガラスの蓋を取ればあたり一面に広がる香り。
削って肉料理の付け合わせにできるとのことで、思わずオーダー。
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アミューズ は
『グリーンオリーブのマドレーヌとポークリエットのフレッシュマッシュルーム乗せオレンジ風味』
美味しいものを少しだけ。
あともう一口ほしいな~ってところで無くなるのがちょうどいいw
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スープは『暖かいかぼちゃのポタージュ』
ほっこり。最近なんだか、かぼちゃが好き。
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パンは堅め皮がサクサクパリパリ。
ルクセンブルクのフィッシャー社のものらしく、中はふわっと。
小麦の風味もしっかりしててめちゃくちゃ美味しい。
後先考えずついつい食べちゃうので要注意!
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お次は雲丹×雲丹の贅沢な一品。
『雲丹のフランと冬瓜の摺り流し』
濃厚な雲丹の旨味と冬瓜のさっぱりした食感が絶妙。
冗談抜きでずっと食べられる。
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ここらで白ワイン。
私はポルトガルの『ヴァレ・ダ・カプーシャ』
リスボンの北に位置する”トレス・ヴェドラス”という地域で造られているとのことで、
大西洋も近いためか、非常に強い海のミネラルを感じる。
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連れはあえてのイタリアワイン
『ソーヴィニヨン セレツィオーネ 2010 カンテ』
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『バイ貝のエチュベ 自家製ハムとブロッコリーにオカヒジキ』
バイ貝にまったく臭みは無く、強めの塩味が白ワインとも良く合う。
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当店の飯塚シェフは新潟魚沼のご出身。
故郷のシイタケを使ったスペシャリテ
『新潟魚沼産 八色椎茸をタルト仕立てに ラルドの薄いベールで覆って』

パイ生地の上に、マッシュルームとパンチェッタのデュクセルを乗せ、
そこへシイタケとラルド(豚ラードの塩漬け)をPut ON。
ルッコラ風味の緑のソースと、
胡桃が入ったヴィネグレットソースが周囲を彩る。
パイ生地はサクサク、
敢えて原木ではなく菌床で栽培されたシイタケの優しい香り。
この料理だけでも当店を訪れる価値あり。うます~~
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シイタケの余韻も冷めやらぬ中、続く魚料理。
『マナガツオ クミンの香る加賀レンコンのガレット 胡瓜と落花生のコンディモン』
厚めに切られたマナガツオとレンコンを共に頬張る。
落花生の香ばしい香りがアクセント。
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肉料理を前に赤ワインを。
ここは二人ともカリフォルニアノースコーストの
『モンキー・ジャケット レッドブレンド』をチョイス。
ヴァルディギエという聞きなれないブドウをメインに、
プティシラーやカリニャン、ほんのわずかのピノ・ノワールなど、
いろいろと入った辛口のブレンデッド。
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肉料理は『北海道産の仔牛 白トリュフのマッシュポテト』
付け合わせのマッシュポテトにふわっとかけられているのが、
そうっ!冒頭でセールスされたあの白トリュフ!
マッシュポテトのバターもかなり強めだが、ちょうどよいハーモニーを醸し出す。
ちなみにトリュフは+6,000円/人。さすが。
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デセール1皿目は『梨のシャーベット』
生梨もごろごろ。さっぱりと口直しにぴったり。
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2皿目のデセール
『ピオーネのコンポートとシャインマスカット アーモンドミルクのアイスクリーム』
こちらもフルーツメインのシャーベット状の氷菓子。
食後にはこーゆーのがうれしい。
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お祝いなのでケーキも。旬の栗を使った自家製。
店内用はクリームも作り方が違うとのことで、
ふわっふわで甘さ控えめ、不思議とペロッと完食。ほんとに甘いものは別腹です。
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お腹パンパン。
ミニャルディーズはさすがに持ち帰り。
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出てくる料理はケーキや焼き菓子に至るまですべて自家製という当店。
季節が違えば料理の内容もガラッと変わるのかなと期待。
また来ます~ご馳走様でした。

レストラン リューズフレンチ / 六本木駅六本木一丁目駅乃木坂駅
夜総合点★★★★ 4.1

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