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January 2020

【金沢】加賀百万石、海の幸に舌鼓

カテゴリ:
令和二年初頭、北陸金沢で海の幸を満喫する旅
羽田から小松へ一時間のフライト。
空港では恐竜が3Dアートで派手なお出迎え。

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腹が減ってはなんとやら、レンタカーをGETしてそのまま金沢市街へ。
地元でも大人気の寿司🍣屋、もりもり寿司さんを訪問

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こんな大きいうに見たことない!

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ホタルイカと白えび、ガスエビも美味しい。

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駅近まで来たのでとりあえず。

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兼六園にも足を運ぶ。雪景色を期待したけど今年は近年稀にみる暖冬。

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宿へ向かう道中、金沢らしく金箔のお店が軒を連ねる。

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ん?ソフトクリーム?で、もしかして金箔?
大胆なディスプレイが気になり思わず入店。

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店内では自分で金箔をオンザソフトできるとのことで連れが挑戦!なかなかうまいんじゃない?!

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そんなこんなで本日の宿へ。
湯涌温泉の百楽荘さんでお世話になります。
向かいに別邸-神楽-(KAGURA)もあるようだが、今回は本館-彩心-(IROHA)。

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ウェルカムドリンクは棒ほうじ茶。
和風テイストなアフタヌーンティーで一息つく。

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部屋は広々とした和室。

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フルリノベされていて、水回りも綺麗。

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休憩スペースも充実、コーヒーのサービスも嬉しい。

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プレイルームにはダーツ、ビリヤード、ボードゲームetc...

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期待のお風呂は大浴場と予約制の貸切風呂。
まずはムードたっぷりの貸切風呂へ。
少々熱めの湯でしっかりと旅の疲れを癒す。

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して、お待ちかねの夕食。
夕食会場はプレイスペースの階下。

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食前酒の『金沢美人』で喉をうるおしたら、
箸附の『志賀町ころ柿、焼柿、香箱蟹と楚蟹雪花合え』と、
お凌ぎの『楚蟹押し寿司 千枚蕪』

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お酒は『神泉 大吟醸、常きげん 純米大吟醸、天狗舞 古古酒 純米大吟醸』の飲み比べ。
常きげんがフルーティで飲みやすい。

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続いて、お椀は『白味噌仕立て 蕪釜 鯛 蟹味噌豆腐 松葉柚子 白舞茸』

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派手な盛り付けられた一品は八寸。
『烏賊塩辛 生子霙合え 鰤燻製 白梅貝酒煮 金沢長芹 梅長芋 玉子真丈』

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お刺身(割鮮)は『日本海鰤 平目 甘海老 能登鱈子付け 金澤湯葉 山葵 防風 紅心大根』

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続いて郷土一品として『治部煮』

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火鉢物は日本海波の花鍋と題して『日本海鰤 金沢丸春菊 湯葉葱 白才 柿の木茸』をコトコトと。

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お食事(ご飯)は楚蟹の炊き込み、止椀は袱紗仕立て『あかもく 巻麩 三つ葉』

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最後に水菓子に『苺プリン あまおう 苺ジェラート』

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ボリュームたっぷり。大満足。

翌朝は小鉢と焼き魚、玉子やきのシンプルだけど丁寧な朝ごはん。

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チェックアウト後は、宿の隣の『金沢湯涌江戸村』を少々見学。
江戸時代の武家屋敷と農家の違いを見比べながらのんびりできる郷土史跡。

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再び金沢市街へ戻り、東茶屋街を散策。

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さすが金箔の街。『箔座 ひかり藏』さんの金の蔵は圧巻!

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『カフェ たもん』さんではフワッフワのパンケーキを。
久しぶりに美味しいエッグベネディクト食べたな〜

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その後は近江町市場をうろうろ。
白子ポン酢や焼き白子に甘エビコロッケ。

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本日のお宿は金沢・山代温泉『星野リゾート 界 加賀』

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レセプションの飾り付けも素晴らしい。

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ゆかりのある美食家・陶芸家である北大路魯山人の小皿が飾られてたり。

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敷地内には茶室も。もちろんお茶をいただくことが可。

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宿の目の前には明治時代の共同浴場「総湯」を、外装から内装の床、壁の九谷焼タイルも当時のまま復元した『古総湯 Ko-soyu』が。
宿の宿泊者はこちらも何度でも無料で入れるとのことでご飯の前に一っぷろ。

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湯上りは宿のロビーでくつろぎのひとときを。

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さて、お待ちかねの夕食タイム。
先付は『梅貝 塩昆布 金時草 ふぐの子糠漬け合え 堅豆腐 甘海老麹和え』

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煮物椀は『南京のすり流し 大根餅の揚げだし 棒蟹 絹さや』

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宝楽盛りと銘打った八寸は『蟹と菊花の砧巻き フォアグラ干し柿 鯛の棒寿司 なまこポン酢 鴨燻製とりんごの串 はしばみの白和え 松笠慈姑(くわい) 田楽味噌』
お造りは『鰤、鯛、鰆』の三種
酢の物は『土佐酢和え 旬の恵』

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続いて椀物『蟹の養老蒸し べっこう飴』

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揚げ物は『蟹の絹糸揚げ』

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お食事は土鍋ご飯『鰤の幽庵焼き 牛蒡 蓮根 零余子(ムカゴ) 三つ葉 柚子』

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食事の後は獅子舞の演舞。
金沢の獅子舞は通称「殺し獅子」と呼ばれ、木で作られた棒、太刀などの武具を用いて、獅子を討ちとるところが大きな特徴とのこと。

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見終わる頃には酔いもすっかり周り、獅子頭に見送られておやすみなさいZzz

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朝食は『厚焼き玉子 焼き魚 いしる鍋』
いしるがいいお味。

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フライトは夕方、念願の『福井県立恐竜博物館』まで足を伸ばす。
エントランス周りの恐竜オブジェに心も踊る。

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入り口ゲートからはエスカレーターで階下へ。憎い演出。

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トンネルを抜けると恐竜ワールド全開!

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スケールも大きくて見応え十分。
しばし童心に帰す。

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越前と言えば越前かに!ということで東尋坊で蟹ランチ
訪れたのは『やまに本店』

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さすが、いいお値段!

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半身はお刺身、半身はゆでで持ち帰りとさせてもらう。
海鮮丼やイカのお刺身と共に。
蟹味噌も絶品!!!

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ゆで蟹が冷めるまで東尋坊をしばし散策。

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写ルンです、まだあるのかね。

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自殺の名所と聞いていたけど、がっつり観光地でちょっと拍子抜け笑

始まりから終わりまで海の幸をこれでもかといただいた北陸のたび。
大満足!また今度!

【イタリア】フィレンツェ〜ベネチア 2020年越し旅③ 2019-2020

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今日はフィレンツェからベニスへ移動。
イタリアの高速鉄道Itaroで。スピード出そうなカッコイイフォルム。

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乗車時間は約2時間。指定席なのでゆったりとくつろいでいたらあっという間に到着。
宿はメストレの『HOTEL PIAVE』。荷物を置くためヴェネツィア・メストレ駅で降車。

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ベネチア本島のベネチアサンタルチア駅へは一駅。
たった一駅だけどやっぱり立派な乗車券。

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駅改札を出て深呼吸。ついに来た〜Venezia!

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順当に?スカルツィ橋を渡る。
GrandCanalを眺めて、ベネチアへの上陸をさらに実感。

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ゴンドラを見つけて大はしゃぎ!
ディズニーじゃないよ、モノホンモノホン!

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言わずと知れた水の都、街に張り巡らされた運河を渡る、可愛らしい橋がそこかしこに。

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もしかして?!

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名物のピンチョスをつまみながら気軽に一杯できるバーカロもたくさん。
早速。

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カップパスタの『Bigoi』はイタリア式立ち食い生パスタの店。
すっごい混み合ってたのでとりあえず並ぶ日本人。
チェーンなのでベネチア以外にもいくつかあるけど、
もちもちした食感と適度なボリュームが食べ歩きにぴったり!
ということでベネチア滞在中は何度かお世話になることに。

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キッチン脇に短めの太麺がスタンバイ。
眺めているだけで食欲ビンビン。

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ちなみに、流行りなのかテイクアウトパスタショップはいくつかあり。
イカスミパスタにチーズをたっぷりかけて。うまい!

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ベネチアと言えばフリットも名物の一つ。
先ほどのBigoiの近くにあったお店に思わずはしご。色々あって迷う。

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定番のいかをチョイス。
揚げたてで美味しい。

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少々歩いたところで、勢い余ってヌテラのクレープ。
わかってたけど甘いな〜〜

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散策しているとカウンターに並べられた料理に誘われることしばしば。
たこのマリネをチョイスして、ワインで乾杯。思いのまま気の向くまま、旅の醍醐味。

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街中にはそこかしこにお菓子やピザ、シーフードの誘惑

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いい味出してる猫のタイル。

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もちろん本物もいい味。

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夕食は名物イカスミパスタ発祥のお店と名高い『トラットリア アッラ マドンナ(Torattoria Alla Madonna)』で。リアルト橋の近くにある老舗のレストラン。

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シーフードの盛合せとイカスミパスタ。
ワインもラベルに店名が入れられたハウスワインを白で。

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料理だけでなく、お店の雰囲気やスタッフの立ち振る舞い全部合わせて『伝統のベネチア』を楽しめるお店。
夕食後にすっかり日が暮れた街を散歩。
アウトドアシアターで映画を見ながらの一杯。自由だなぁ〜

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翌朝も街歩き。魚や野菜を売る屋台がちらほら。地元の方の日常。

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仮面を売るお店もそこかしこに。

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ランチはベネチアでも首位を争うイカスミパスタが食べられると評判の『カ・ドーロ アッラ・ヴェドヴァ(Cà D'Oro alla Vedova)』

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ミシュランガイドにも乗ってる由緒正しいバーカロ。

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イカスミパスタは悶絶のうまさ!
連れが頼んだイイダコの煮込みも文句なし。添えられたポレンタも◉

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ここから運河沿いを歩いてリアルト橋へ。
一日中、凄い人出。

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少し歩いては飲み、歩いては飲みの旅。
近くの有名なピンチョスのお店『アラルコ(Bar All'Arco)』にももちろん立ち寄り。

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干し鱈のペーストが激ウマ!!日本に帰ってからぜひ作ろうと心に誓う。

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そのまま魚市場をブラブラ。
可愛らしいタコのキャラクターの『I Compari Pulperia a Venezia』
みんなタコの前菜食べてる。

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ピノグリージョとタコのプレートをオーダー。
ぷりっぷりで柔らかいタコ。スタッフも気さくでいいお店。

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サン・マルコ広場までの道中、デザートにベネチア発祥のティラミスを。
名店『イ トレ メルカンティ(I Tre Mercanti)』
季節によって色々なテイストがあるようだが、ここは定番のクラシックを。
適度に効いたブランデー、甘さも程よい。

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今日はサン・マルコ広場でのカウントダウン。
場所を確認してそのまま散策。
広場からゴンドラ越しにサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂を臨む。

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名所、ため息橋。

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海洋史博物館の手前の『プレンテ橋(Puente Arsenale)』
水面に映る太陽がいいアクセント。

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なぜかやや困り顔の『ピレウスの獅子(Piraeus Lion)』。

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間も無く日暮れ。サン・マルコ広場にある鐘楼へ。
フィレンツェ、ジョットの鐘楼で息を切らしたあの記憶が蘇る。
軽くストレッチをして並ぶこと數十分。
見えてきたのはエレベーター!!!Bravo!

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あっと言う間に展望台へ。

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沈み行く夕日。刻一刻と変わる色味に何枚も写真とってしまう。
写ルンですだったら何台あっても足りないな〜

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日が暮れたサン・マルコ広場、ツリーが頑張り出す。

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カウントダウンまではまだしばらく。
どこかで夕食をと、『Osteria del Lovo』へ。

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メニューはカウントダウン特別仕様。
時間がたっぷりあるし、ツナのタルタルと白ワインでゆっくり始める

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パスタはタラのラビオリイカスミソースとロブスターのリングイネ
見た目とは裏腹にさっぱりと淡白な仕上がり

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セコンドピアットはベネチア定番のシーフードのフリット

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デザートはパネトーネ、シェフのクリーム添え
こちらもさっぱりとした軽い仕上がり

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4、5時間まったりと過ごしていざカウントダウンへ!
23時くらいの会場入りでも十分花火は見れそうな雰囲気。
マルチャーナ図書館側から、聖マルコと聖テオドーロの円柱とのコラボレーションを楽しめる位置にスタンバイ。
お決まり10から始まるカウントダウンの合唱もなく、
気がついたら花火が上がり、年越ししているファジースタイル。
今年もいいことありますように!

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ベネチアには数日滞在。
別日にサン・マルコ広場から撮ったサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂と夕焼け

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リアルト橋からの夜景。三日月がいい位置に。

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滞在中にはミュージカルも鑑賞、ゆったり。

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年越し旅もいよいよ最終日。
メストレからヴェネツィア・テッセラ空港へはバスで。
ATVOと言うシャトルバスが楽チン。

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【イタリア】フィレンツェ〜ベネチア 2020年越し旅② 2019-2020

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今日は良い子のみんなも知っている世界を代表する観光地、『ピサの斜塔』へ。
再びフィレンツェSMN駅からピサセントラル駅行きの各駅停車(REG)へ乗車。
リヴォルノ(LIVORNO)もしくはピサ(Pisa)方面行きの普通電車(Regionale)もしくは快速電車(Regionale Veloce)に乗車すればOK!特急電車や高速電車はピサセントラル駅に停車しないため、要注意。

ピサセントラル駅北側のロータリーを抜け、直進すること約160m、ヴィットーリオ エマヌエーレll世広場に差し掛かる。

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広場では移動式遊園地が開園中。
メリーゴーランドやスケートリンクなんかも設置され、ウキウキ気分がより一層盛り上がる。

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銅像に向かって左後方の路地を進むのが最短コース。
道中は人気の無いローカルな通路も。本当にあっているかやや不安な旅路。

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こちらのルートから進むと、アルノ川はソルフェリーノ橋で渡る形に。
河岸のアントニオ・パチノッティ通り沿いに立ち並ぶ建物。絵になるなぁ。
右端に写っているのはサンタマリアデッラスピーナ教会。結構唐突な場所にあってびっくり。

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全景。

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橋を渡ってしばらく進み、急に開けた場所に出たと思ったらゴール。
斜塔は右手に。思ってた以上に傾いていて、無駄に心配になる。

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斜塔はあくまで隣接するドゥオモ(大聖堂)の鐘楼。
綺麗に整えられた芝生の緑と雲ひとつ無い青い空に、白い建物が映える映える!

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帰りは飲食店が立ち並ぶ賑やかな通りから。こっちがメインなのかな。

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謎のキャラクターと裏路地。

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フィレンツェからは往復2時間程度で訪れることができるピサ。
午後はフィレンツェの町歩きを。
まずは「プロカッチ」で名物のトリュフサンドとワイン片手に一休み。

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すごく小さなお店。店先の立ち飲みスペースで。

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そして、フィレンツェで食べ歩きと言えばもちろんランプレドット!
路地裏にひっそりと行列を作る『Da’ Vinattieri』で。
一つづつ目の前で丁寧に作ってくれる。赤ワイン片手にここでも立ち食い。

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レプッブリカ広場にはメリーゴーランドが回る。

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ヴェッキオ橋。橋の上には宝飾品店がひしめき合うフィレンツェ最古の橋。

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トム・ハンクス主演の映画「インフェルノ」を見て一目惚れしたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラ。隣接するジョットの鐘楼からの眺めを一目見るため行列に並ぶ。
入場にはドゥオモ共通券を18ユーロで購入。

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エレベーター付いてたりするのかなぁと淡い期待をするものの、もちろん屋上まで階段。
細い階段。すれ違うのも一苦労。

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中腹には足元が格子になってるところも。
錆びついてるから壊れそうで恐ろしい笑

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息を切らしながら登ること80m。
きたー!この景色!疲れもなんて一気に吹っ飛ぶ絶景!!
しばらくボ〜っと眺める。

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レプッブリカ広場の方向には夕焼けと三日月。
賑わう広場の灯りと合間ってこちらもいい景色。

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クリスマスツリーとサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のファサード。

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夕食はフィレンツェ名物ビステッカが食べたいとトスカーナ料理店『Trattoria La Gratella』をリザーブ。
前菜は『ブレザオラドライビーフとルッコラのサラダ』

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パスタは『ペコリーノと梨のチーズフォンデュファゴッティーニ』
甘味のあるチーズパスタ。未体験な美味しさ。

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で、待ってました!Tボーンビステッカフィオレンティーナ。
本日はミニマム1.4kgからとのことで食べきれるかやや心配したのもつかの間。
赤ワインとの相性もバッチリ。超レアな赤身肉だけどす〜っと嚙み切れる柔らかさ。
これ食べにまたイタリアに来るくらいのレベル。

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あっという間にワインもお肉もお腹の中へ。
気がついたらホテルの部屋で夢の中へ。Zzzzz

【イタリア】フィレンツェ〜ベネチア 2020年越し旅① 2019-2020

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2019年12月26日、一足お先に羽田から年越し旅へ。
今回はフィレンツェから入って、ヴェネツィアでカウントダウンするプラン。
もはや羽田アウトのルーティン、『六厘舎』のつけ麺。今年は『甚六 Anti』さんのたこ焼きと共に。

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エアーはルフトハンザ、最初の目的地フィレンツェへはフランクフルトでトランジット。

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機内食はカツ丼もしくは牛肉のグーラッシュ&フィンガーポテト。
カツ丼にも巻物を添えて。まぁ、、お好み焼き定食みたいなものか。
さすがはルフトハンザ、気がついたら完食。

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到着2時間前くらいには軽食も。
フルベジタブルな冷えっ冷えのサンドはいまいちかな。。
フルーツがちょうどいいおめざ。

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時差は8時間。
日本を15:00に出発して到着は翌日のAM2:00。
フィレンツェのホテルはドナテッロ。
無駄のない簡素な作りだけど、ウッディーな内装が落ち着く。

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何故か滞在中ずっと空いてた?!天窓。不思議と寒くはない。

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お風呂もお湯が張れるタイプ!なんだかんだ湯船に浸かると疲れが取れるんだな〜

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もちろん「ビデ(bidet)」付き。

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朝食会場も可愛らしい感じ。

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内容もそれなりに充実。はちみつは巣ごと!

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フロントにはまだクリスマスツリー。

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ホテル外観。

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初日はフィレンツェ市内を観光するつもりだったけど、
時差ボケなのか、妙なノリでチンクエテッレまで足を伸ばすことに。
昨日寝たのAM3時くらいなのに笑

TEATRO della PERGOLA(ペルゴラ劇場)の看板。
ちょっとユニークだったので思わずシャッター。

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駅へ道中、中央市場とドゥオモが朝焼けに照らされていい感じ。

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朝のフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅。

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構内も薄暗い。ここにももちろんツリーが鎮座。

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チンクエテッレ周遊の拠点となるラ・スペツィア駅(La Spezia)へは、トレニタリア (Trenitalia)のローカル線で。

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内装も簡素な作りだけど座り心地はなかなか。

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ボックス席に備え付けられたくず入れがなんだか懐かしい。

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ラ・スペツィア行きの直行列車なので、終点で下車すればOKのイージーモードのはずが、まさかのアクシデント発生。
一つ前に『La Spezia Migliarina』という似て非なる駅があり、もれなく騙される笑

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まじで何もない。

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気を取り直して、次の列車で『La Spezia Centrale』へ。
まずは5つの村で1番の絶景と言われる『ヴェルナッツァ (Vernazza)』を目指す。
駅から海までの通りもどこか懐かしい雰囲気。

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路地の先にシーフードバル。ん〜気になる。

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こんな岩の上にも住宅が。
限られた土地を有効に活用する知恵と努力に感服。

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この階段を登ったところにある『Ristorante Belforte Vernazza Cinqueterre』もあわよくばと期待したが、あいにくクローズ。残念。
テラス席からの眺めは絶景なようなので訪れる機会があればぜひ!

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防波堤からの街の景色。
鮮やかな色彩に目を奪われる。

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次の電車までやや時間があったので、
街のメインストリート沿いの『Vineria Santa Marta』にて軽くランチ。
プロシュートのピザに合わせる白ワインはもちろんチンクエテッレ産のものを。

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次に目指すは5つの村の中で2番目に小さい『マナローラ』
トンネル内に作られたホームで電車を待つ。

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マナローラの街は駅を出て長いトンネルを抜けるたところに。

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海側へ向かうと、通りを見渡せるテラスにたどり着く。
数々の観光客が向けるカメラには微動だにしない堂々たる看板カモメ?にご挨拶。

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海側からの眺め。
山肌を駆け下った川がここで一気に滝となって海へ注ぎ込む。すごい迫力!

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チンクエテッレはハイキングコースも目玉コンテンツの一つなのだが、
2011年の洪水でほぼ全面閉鎖中。
マナローラ村とリオマッジョーレ村の間にある愛の小道も未だにクローズのため断念。
山側に上がり、畑の中を縫うように通された山道を散策。

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急な坂道が続く。

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登りきったところは街を見渡せるパノラマ。

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ゆっくり散策していたのでそろそろ太陽も沈みかける。
突端の岩にできた犬の横顔もいい感じにシルエットで。
さて、最後の目的地『リオマッジョーレ』へ。

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チンクエテッレで一番東側にある『リオマッジョーレ』
夕日に照らされた街並みを切り取る。

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街明かりも灯り始める。

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メインストリートのイルミネーションも点灯。

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帰途に就く時の駅のホームはすでに日没。

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最西端の『モンテロッソ・アル・マーレ』にはビーチリゾートの一面もあるとのこと。
いつかバカンスで訪れてみたい!

夕食は深夜0時まで営業しているフィレンツェの中央市場『メルカート・チェントラーレ』で摂ることに。
ピザ、パスタはもちろん、ビステッカやチーズ、トリュフ料理などなど、イタリアンを満遍なく楽しむことができるが、何はともあれフィレンツェと言えば外せないのが名物のモツ煮『ランプレドット』

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牛の第四胃がメインの煮込み料理。
臭みは全くなく旨味のみが上手く引き出されている印象。
ビールとも合う合う!

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ピザもオーダー。
オープンキッチンのピザ釜を使って、目の前で焼き上げてくれる。

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たっぷりのモッツアレラにドライトマトとフリアリエッリのピザ。

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ピンチョスやラビオリもつまむ。

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フィレンツェに住んでたらしょっちゅう足を運んでしまいそうな活気のあるフードコート。
大満足!ごちそうさまです。

ちなみに中央市場は一階がいわゆる市場。
朝8時くらいから昼過ぎまでの限られた時間しか営業していないので訪れる際は要注意。
野菜やお肉、魚からチーズ、トリュフ、パスタなどなど見てるだけでも楽しい。

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最近ブッラータやブッファラチーズがお気に入り。
スーパーで安く売ってるのも嬉しいところ。
こちらは一口食べたらやみつきになったガーリックが効いたブッファラ。
日本でも食べたい。。

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