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令和元年、7月の三連休。
日光へ行く度にいつか宿泊してみたいと思っていた日光金谷ホテルへ。
東北道宇都宮インターからおよそ30km。

神橋の手前の金谷ベーカリーが目印。
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坂道を登るとそこは大正ロマン溢れる大人空間が。
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フロントもレトロな佇まい。
後ろにはホテルゆかりの3名の肖像が。
中央には創始者『金谷善一郎』、
向かって左手に善一郎氏に外国人専用の宿の開業を進めた『ヘボン博士』、
ヘボン博士の紹介で金谷ホテルの前身であるカナヤ・カッテージインに宿泊したイギリス人旅行家『イザベラ・バード』
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ホテル裏手の展示室『金谷の時間』では、創業以来紡いできた金谷ホテルと人々との思い出が。
金谷ホテルの便箋に書かれたアインシュタイン氏の原稿も。
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部屋には当時のロゴがプリントされたミネラルウォーターや、
創業年である『1873』が書かれた灰皿が。
館内の調度品とも合間って、気分は徐々にタイムスリップ。
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夕刻5時からはホテルスタッフによる館内のガイドツアーが。
もちろん参加。こじんまりと行われるのかと思いきや、30人くらい参加しててちょっとびっくり。
花鳥風月が鮮やかに描かれた小食堂の格天井、
東照宮でも絶大な人気を誇る眠り猫の彫刻など、
これまでの歴史や小話を交じえて非常に楽しく紹介。
話がとてもうまくてのめりこむ。
葵の御紋があしらわれたダイニング入口の赤いランプも健在。
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館内ツアーが終わると食事へ。今回はコース料理を。
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オードブルはカツオのタタキと”湯波”のカルパッチョ
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スープは白いんげんのポタージュをチョイス
濃厚な旨味がさすがの一言。
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メインは栃木県産のポークロティをマスタードソースで。
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ワインは栃木は足利、ココ・ファーム・ワイナリーの『風のエチュード』
日本各地から厳選されたぶどうを用いて作られるやや辛口の白が、終始料理を引き立てる
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濃厚な抹茶のケーキできっちり締めくくり。最高な夜。
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翌朝は窓際の席でスタンダードな洋風モーニング。
飲み物はオレンジ、卵料理はオムレツにピリ辛ソーセージをチョイス。
焼きたてパンも美味しい。こんな風にオムレツ作れるようになりたい
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チェックアウト後は表通りから輪王寺を散策。
食べ歩きは『金谷ベーカリー』さんのカレーパイ、
『日光プリン亭』さんのソフトクリームプリンと『にほんかし 雲IZU』さんのSOPPO焼き。
旅の醍醐味だからと自分をとことん甘やかす。笑
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輪王寺本堂の三仏堂が昨年3月より5年ぶりに公開されているということで、今回はこちらを参拝。
ちょうど鐘の刻。全身で鳴らす様についつい見とれてしまう。
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帰りに佐野に立ち寄り、『佐野ラーメン いってつ』さんで軽食。
青竹手打ち麺とあっさりの中にも力強さがある美味しいスープがたまらない一杯。
もちもち餃子も◎
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さて、次回はどこへ行こかな。

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