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October 2017

【群馬・前橋】日本秘湯を守る会⑩ 滝沢温泉 滝沢館

カテゴリ:
日本秘湯を守る会スタンプラリー
フィナーレの10回目は群馬『上州赤城温泉郷 滝沢館』

毎度おなじみの提灯の明かりを頼りに入館。
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ロビーにある「いろりの間」
10月も下旬に差し掛かり、
冷え込み始めた赤城温泉郷。
やさしいぬくもりがうれしい。
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温泉はカルシウム、ナトリウム及びマグネシウムを含む炭酸水素塩冷鉱泉。
源泉かけ流しだが、湧出温度が24度と低いため加温あり。
広々とした岩風呂が日常を忘れてリラックスできる。

たっぷりお風呂を頂いた後はお待ちかねの夕食。
採れたての山菜や川魚といった、
山間の温泉旅館を感じる素朴な素材を用いており、
四季折々の趣向を凝らした味わいが愉しい。
自慢の天ぷらもさくさくの揚げたて。
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朝食も山菜を中心とした優しい味わい。
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で、スタンプラリーも見事達成!
これまで訪れた宿から1つ選んで宿泊できる特典をゲット!
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飾らない料理と豊富な源泉を豪快にかけ流すお宿。
また、暇を見つけてお邪魔します。

【兵庫・鳥取】砂の城~竹田城で雲海、旅の〆は国宝・姫路城

カテゴリ:
2017年10月、城巡りの旅。

初日の目的地は兵庫・若杉高原。
残すところ2時間といったところで、大阪で一休み。
大阪城のたこ焼き屋台でおやつタイム。あ~うまうま。
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ちゃんとランチも食べようと、
市内の『和牛専門店 ぐるり』さんでハンバーグ。
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神戸牛だけを使ったハンバーグをあつあつの鉄板で。
自家製の和風醤油ダレもお肉を全力でサポート。
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もうひと踏ん張りと険しい山道を乗り越える。
たどり着いた本日のお宿は『ロッヂ ふじなし
夕食はバーベキュー。
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食材はこれといった特徴もなく、
可もなく、不可もない無難な内容。
大自然のスパイスがあればなんでも美味しい!
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翌朝、人生初の鳥取入り。
仁風閣&宝隆院庭園を観光。
なにを隠そう、ここ仁風閣は映画『るろうに剣心』の、
ロケ地としても使われた国の重要文化財!
剣心役の佐藤健さんが大立ち回りを演じたテラス。
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1900年初頭に当時の職人さんの技術や工夫を結集して造られた大変貴重な建物。
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庭園は鳥取市内の名園『名勝・宝隆院庭園』
久松山から続く自然林を活かし、
渓流や滝の流れがうまく組み合っていてバランスのいい美しい庭。
ちなみに池は鶴を模っていて、
中央の浮島は亀を模した亀島とのこと。縁起もいい。
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傍らの山は久松山。
元々鳥取城があった場所。
名残の石垣がエントランス脇に残る。
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こちらがサンタフェの「奇跡の階段」と同様、
支柱のない螺旋階段。息をのむ曲線美。
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して、いよいよ『鳥取砂丘』
大海原を目指して砂地を歩く。
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キター!
東京砂漠とは違ってほんとに砂、砂、砂。
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風が作り出す砂の芸術作品。
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もはや名所となっていた老舗の土産物店『砂丘フレンド』
昭和なフォントが堪らない。
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砂の美術館』ももちろん入館。
2017年は第10期。
テーマは『砂で世界旅行・アメリカ編 ~世界に誇る大自然と自由の国を訪ねて~』
精巧さに時間も忘れて見入ってしまう。すごいの一言。
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まさに砂の城!
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明日は竹田城の雲海観覧!
今晩は送迎ツアーを催してくれる『Hotel IKUE』さんで一泊。
ビジネスホテルのような設えだけど、
送迎メインなのでそこは割愛。
夕食もオーソドックスな感じ。
明朝は4:35ホテル発!早々にベッドイン。
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4時に起床し、無事出発!
立雲峡には5:40に到着。
うっすらだけど期待できる雰囲気ムンムン!
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2017年10月9日、見事な雲海。
息を呑む光景。感無量。
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雲海の余韻を残したまま、旅のクライマックス。
〆の『国宝 姫路城』へ。
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真っ白な外観。
戦国時代の戦はもちろん、明治期の廃城危機を乗越え、
さらに大戦の戦火までも奇跡的にまぬがれた白亜の城。
かっこよすぎる。
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内部も綺麗に保存されていてほんと良かったなぁ。
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天守からの眺め。
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終始、感動し続けた今回の旅。
西日本にもまだまだ素晴らしいところが沢山。
また来ます~

【仙台・山形】蔵王連峰を股に掛ける 牛タンと山寺巡り ウェスティンホテル仙台&おやど 森の音

カテゴリ:
蔵王連峰を越えて、仙台〜山形を巡る旅。
まずは仙台から。

ホテルはウェスティンホテル仙台。
部屋からは市内が一望。
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バスルームも広々。
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部屋もゆとりある作り。
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夜景もバッチリ。(ブレてる)
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夕食は駅そばの『杜の都 五橋横丁』で。
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もつ、タンを中心に牛絡みのおつまみでビールを流し込み。
麻婆トーフも牛ミンチ入りだったはず。
やっぱユッケうまいなぁ〜
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翌朝、仙台を後にして山形方面へひた走る。
辿りついたのは名勝史跡、
松尾芭蕉の俳句と宝珠山立石寺で有名な『山寺』
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登山口から登り初めて、
まず現れるのが『根本中堂』
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次に現れるのはこけし工人やご家族、
その他こけしに縁のある方々の遺品が眠る『こけし塚』
こけし文化を大事にしていることが伺える。
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そこからはまるで登山。
道中現れる絶壁。
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息を切らしながら辿りついたのは
『開山堂、納経堂』
向かって左が納経堂。重要文化財。
切り立った岩の上に佇む様がかっこいい。
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木々の隙間を遠景から。
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さらに遠景からw
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『五大堂』からの眺め。
清々しい〜登ってきた甲斐があったもんだ。
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開山堂付近から『釈迦が峰』を望む。
すごいところにお堂。
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お宿へ向かう道中、山形県上山市の上山城を見学。
ちょうどお祭りの最中で大にぎわい。
奇習『加勢鳥』で使う衣装も展示中。
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かき氷も美味しい。
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本日のお宿は『おやど 森の音』
ロビーでは豪快な焚き火。
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歓談スペースは、
木のぬくもりを感じられる落ち着いた空間。
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床の間。
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食事はコースで。
のっけから赤ワイン。
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アミューズは6品。
『赤ピーマンのムース』『三元豚のリエット』『山形牛のハム』
『きのこ煮』『ごぼうの赤ワイン煮』『もって菊のサラダ仕立て』
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続いて『夏の味覚 野菜たっぷりのスープ』
しっかりとした出汁。ほっこり。
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『本日のスモーク サーモンとチーズ ー森のブナの香りー』
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『今月の一皿 鴨の温野菜サラダ ー森の音風ー』
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魚料理は『甘鯛のフリット』
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肉料理『山形牛のステーキと鹿肉のロースト』
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甘いものは『手作りデザートの盛り合わせ』
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夕食から戻ると、あるねあるね。ふかふかの布団。
和風のお宿はこれも一つの楽しみ。
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ぐっすり寝た後は、
バラエティ豊かな色とりどりの朝食。
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宿を後にし、蔵王連峰の象徴『御釜』へ。
この辺りはいくつかワイナリーが点在。
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辿りついた目的地。
五色沼とも呼ばれるだけあって、放つ色彩も鮮やか。
しばらく見惚れる。
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山頂にある『伊達宗高公の碑』
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お隣の『熊野岳』山頂。
なだらかな砂礫が続き、ハイキングにちょうどいい。
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旅のクロージング、蔵王エコーラインを軽快に走る。
思いがけず色彩豊かな風景。
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道中立ち寄った『不帰の滝(かえらずのたき)』
高さ97.5m、ダイナミックな景観。
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旅のエンドロールは仙台牛とずんだ。
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なかなか訪れる機会がなかった東北。
もっといいとこたくさんありそうだ。

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