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2016年の秋、ヨーロッパ最西端を目指してポルトガル・リスボンへ。
連れて行ってくれたのはエールフランスAF293便、CDGでAF1024便へトランジット。
(ここでまさかの乗り過ごし!次のAF1624便で向かったことは内緒)
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もちろん、乗り継ぎのごたごたでバゲッジロストw
(翌日の夜、ホテルに無事届けてくれましたけど。感謝m(_ _)m)
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気を取り直して、空港でリスボンカードを購入。
市内の路面電車や地下鉄、バスはもちろん、
旅の目玉『シントラ』まで行けるシントラ線にも乗れちゃう上に、
様々な観光施設にも入場できちゃう夢のカード。
https://yokoso-portugal.com/information/home/lisboa-card/
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まずはかつての王宮、
サン・ジョルジェ城からリスボンの素晴らしい街並みを思う存分愉しむ。
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アルマス広場の古い大砲。
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日も暮れたので、本日はロシオ広場で屋台グルメを。
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香ばしい香りムンムンのソーセージ。
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パニーニも屋台っぽい乱雑さが逆においしそう。
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翌日は世界文化遺産の町『シントラ』へ。
シントラ線が乗り入れているかつての中央駅、ロシオ駅へ向かう。
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名物のトラム。
落書きもそれはそれでいい味?!
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歴史のある美しいロシオ駅の駅舎。
2階の切符売り場でシントラ周遊パスが購入可能だが、
すでにシントラやカスカイス、ロカ岬行きのバスほぼ全てが利用できる
『リスボアカード』を購入済のためここはスルー。
ただし、リスボアカードはシントラ市内のバスは乗れないので、
循環バスの1日乗車券を現地で購入する。
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シントラ駅から市内をしばし散歩しながら『王宮』へ。
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素朴なイメージの『王宮』
二本の塔が街のシンボル。(右上。わかりにくいw)
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お次は『レガレイア宮殿』
少年の心をこれでもかと揺さぶる、ユーモアと冒険心あふれる造り。
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こんな滝と滝つぼの裏のこれ見よがしな洞窟。
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有名な螺旋階段。
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下から。
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地下道をわくわく進む。
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建物からもロープレ感があふれ出る。
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敷地も広く、自然ともいい感じに融合。
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そのあとは『ムーアの城壁』を見学。
見晴らし最高!
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シントラ観光最後の名所は『ペナ宮殿』
おもちゃのような、カラフルな外観が楽しい。
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ペナ宮殿見学のクライマックス、アーチの中庭からの眺め。
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ポストカード風にw
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シントラを満喫した後は、ユーラシア大陸最西端の岬『ロカ岬』へ。
北緯38.47度、西経9.30度。
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目の前には広大な大西洋。
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ロカ岬到達の証明書ゲット。
あ、有料ね、もちろんw
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翌日は、市街すべてが世界遺産というエヴォラの街へ。
リスボンからは東へ約130km、バスで移動。
『セッテ・リオス・バスターミナル』からいざ!
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出発して間もなく、
車窓から見えたのは『アグアス・リブレス水道橋』
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テージョ川を渡る。
遠くに『ベレンの塔』や『発見のモニュメント』が見える。
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そのままバスに揺られること2時間弱。
エヴォラの街に到着!まずは保存状態のよい旧市街地を散策。
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落書きも妙にはまっておしゃれ。
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そのまま、エヴォラ大聖堂を訪問。
尖塔アーチ形のメインエントランス。
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12使徒の巨大な像をあしらった大理石の円柱は1330年代に作られたとか。
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荘厳なカテドラル。
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こちらは併設されている
『エヴォラ骸骨礼拝堂(The Capela dos Ossos)』
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壁や柱などの装飾は、かつて42か所あった修道会墓地から集められた、
約5000体分もの人骨を用いているとのこと。圧巻。
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コンデ・ヴィラ・フロール広場にあるローマ神殿。
この街の長い長い歴史を感じることができる。
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白を基調とした家々が立ち並ぶ狭い路地を歩く。
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エヴォラは羊乳のチーズが名産。
『ケイジョ・デ・オヴェーリャ・クラード(Queijo de Ovelha Curado)』
というチーズをいただく。
ちなみに"ケイジョ"とは、
みんな大好き『ポン・デ・ケイジョ』のケイジョでチーズって意味。これ豆。メモメモ。
ムチムチとしていてやわらかい。
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こちらはこの地方の郷土料理『Acorda』というアレンテージョ風パン入りスープ。
具はパンと卵、ピーマンなどなど、
スープにはコリアンダー(所謂パクチー)とニンニクがたっぷり!
エキゾチックで不思議なテイスト。
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お次はポルトガルリゾート、カスカイス。
ストリートには特徴的なタイル。
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ポルトガル随一のリゾート地だけあって、ビーチもいい感じ。
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リスボンへ戻るとちょうど夕暮れ。海まで出ると夕焼けが。
見えるのは『4月25日橋』と対岸のアルマダにある『クリスト=レイ像』
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夕食は『Time Out Market Lisbon』で。
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様々なお店を回りながら、ワインと共にいろいろ愉しむ。
気軽に摘まめるので、ついつい食べ過ぎる。
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今日は丸一日、リスボン市内観光。
朝から降ってた雨も早々にあがった。
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いい景色が見れそうと、アルファマ地区にある
『サンタ・ルジア展望台とポルタス・ド・ソル広場』へ
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海の青と屋根の赤が白い壁に映える映える!
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昔ながらの細い路地を散策。
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落書きなのかな。何気ないけど絵になる。
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さらに路地、坂道。
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市内に戻って、『リスボン大聖堂』を見学。
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ランチ『フランセジーニャ』
フランスの女の子という名前からは想像もできない、
食パンにハムの類やシーフードを挟み、
とろとろチーズと半熟目玉、まわりにはフレンチフライを添えたダイナミックな一品。
ポルト名物ということでオーダー。
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スモークサーモンとポルトガルの白ワインも念のため頼んどくw
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お腹を満たして再び街歩き。
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『サン ロケ教会』
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シンプルな外観とはうらはら、豪華な内装がきれいに保存されてる教会。
(やや暗いが)彫刻は黄金色に輝きl、祭壇をこれでもかと飾り立てる。
アーチを形成していない天井も、ヨーロッパの教会としては珍しい。
1500年代に日本と交流していた使節団の宿舎として使われた、
日本人には所縁のある場所。
日本とポルトガルの紡いできた歴史に思いを馳せる。
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『コメルシオ広場』ではクリスマスの準備が。
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いわすもがな『サンタ・ジュスタのリフト』
1900年に作られたとは、驚くばかり。
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こちらは『カモンイス広場』
銅像はその名の通り、詩人カモンイス。
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こういった狭い坂道がリスボンらしさ。
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リスボンと言えばの『ビカのケーブルカー』
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行ったり来たりを眺めて楽しんだ後は、乗る。
木材を多用した社内は趣たっぷり。
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夕暮れにも映える。
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夕食はシーフードとポルトガル料理が楽しめる『Restaurante Adega de Sao Roque』で。
内装も海の幸をモチーフにおしゃれかわいい。
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前菜は『ケイジョ・フレシュコ』
ポルトガルのフレッシュチーズ。
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リスボン名物の『イワシの塩焼き』
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こちらはポルトガルの伝統的鍋料理『カタプラーナ』
魚介の出汁がしっかり出ていておいしい!
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おススメの白ワインもぐびぐび。
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気づいたらホテルで最終日の朝を迎える。
ラテン系で明るく人当たりのよい国民性。
気取らない、素材を生かした料理の数々。
いい国。また来たい!