【長野・安曇野】日本秘湯を守る会⑤ 中房温泉
日本秘湯を守る会、スタンプラリーを兼ねた諏訪~恵那を巡る旅。
まずは諏訪湖で第67回 諏訪湖祭湖上花火大会を鑑賞。
明るいうちに諏訪湖に到着。
『くらすわレストラン』のテラスで一服。
さすがは日本一の規模を誇る花火大会。
距離も近いし音と迫力が半端ない!
翌日、中房温泉へ向かう道中、
安曇野で『大王わさび農場』に立ち寄り。
見どころに一つ、水車小屋。
こちらはわさびのオブジェ。
何しろ水がほんとにきれい。
青空と澄んだ水を見ているとすごくすっきりした気持ちに。
近くにあるひまわり畑。
誰かが書いた顔w
ランチは『サン・トノーレ安曇野』で。
中房温泉は秘湯だけに、
最後は険しい山道(県道327号槍ヶ岳矢村線)を超えて。
すれ違いに四苦八苦することはもちろん、
おさるさんに道をふさがれることもしばしばw
進むほどに増えるモンキーファミリー。
事故らないようにゆっくり進む。
なんとか到着。
『中房温泉』の歴史は長く、
現在の中房温泉旅館の始まりも江戸時代の文政4年だとか。
建物の一部は国の登録有形文化財に登録されているらしい。
温泉は源泉掛け流し100%。
お風呂は14、さらに焼山の地熱で地熱蒸しも楽しめる。
が、しかし標高1500mということもあってか天気が悪く、地熱蒸しはNG。
お風呂も一部クローズ。。なんて日だ。
気を取り直して夕食。
素朴な和食膳。
朝食もシンプルな和定食。
翌日は南下して恵那を目指す。
途中で『中山道・木曽路 奈良井宿』に寄り道。
町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、
当時の雰囲気を味わえる。
宿場の旬の味を楽しめる味屋『越後屋』さんで。
このあたりの五平餅は丸い形。
添えられた味噌はえごまみそとふきみそ。
なかなか味わえない貴重な味。
まさかの餅はしごw
ごまたっぷりの五平餅といそべだんご。
五平餅もお店の個性があって食べ歩きも楽しい。
さらに下伊那郡まで南下して、
本日のお宿『農家民宿ひがし』さんに到着。
謎のオブジェ?にはあえてつっこまずw
1日1組限定。
築100年超えの本格的な古民家で田舎ライフを満喫。
必要最低限の改修のみということで、
内装はほんとに素朴。
夕食のメニューの一品、川魚の囲炉裏焼き。
なかなかお目にかかることも無い囲炉裏。いいね。
皮が焼ける匂いも堪らない。
夕食は鹿肉などのジビエを用いた炉端焼き。
炭火ですこしずつ焼きながらゆっくり。
翌日は『元善光寺』からスタート。
「一度詣れよ元善光寺、善光寺だけでは片詣り」
元善光寺は「善光寺」の名前の元になった本多義光公誕生の地だそうで。
ちなみに善光寺のご本尊はもともとこちらのお寺にあったそう。
なので”元”善光寺。
なかなか立派な本堂。
近くに名勝があると聞き、
訪れた『名勝 天龍峡』
のんびり川下りなんかもできる。
ちょっと濁りが残念w
さて、最終目的地は恵那。
中央道を西へ西へ。
なにはなくとも『恵那峡』
そして、恵那と言えばの
解ってるんだけどね。でも入っちゃうw
入園料の他に、
乗り物に乗る旅にいくらかかかる。
懐かしいチケット制。
癒しのお遊びスポット『恵那峡天界苑』へはこちらの天界橋を渡って。
早めディナーはこちらの記事で『メゾンドゥジャルダン』
花火に始まり、温泉を満喫、
農家で田舎体験してからのフレンチと、バラエティ豊かな旅路。
中房温泉は不完全燃焼な感が否めず。いつかリベンジすべし!